<Header>
<Author: 張繼>
<Title: 楓橋夜泊>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 楓橋夜泊（ふうけうはやく）>
<BookPage: 324>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
月落烏啼霜滿天，
江楓漁父對愁眠。
姑蘇城外寒山寺，
夜半鐘聲到客船。
<End Poem>
<Translation>
月がかくれ、からすが鳴いて、霜の氣がきびしく空中にみちみちしている。うつらう たびびとつらと物思いがちの旅人のまどろみは淺い。篷の窓から眺めると、川べりの楓のかげ、いさり火がいねがての眼に映ってくる。ここは小さい船のなか。蘇州の町から離れた郊外で、寒山寺が近い。あの寺で撞き鳴らす鐘の音が聞こえてくる。かぞえてみると、まだ眞夜中の鐘の音ではないか。
<End Translation>
<Formatted Translation>
月がかくれ、からすが鳴いて、霜の氣がきびしく空中にみちみちしている。
うつらう たびびとつらと物思いがちの旅人のまどろみは淺い。篷の窓から眺めると、川べりの楓のかげ、いさり火がいねがての眼に映ってくる。ここは小さい船のなか。
蘇州の町から離れた郊外で、寒山寺が近い。
あの寺で撞き鳴らす鐘の音が聞こえてくる。かぞえてみると、まだ眞夜中の鐘の音ではないか。
<End Formatted Translation>